上の6枚の写真は、もともとはオーク材ワックス仕上げ。
40年間使用した椅子をクリーニングしてワックス仕上げをしたものです。
クリーニング前(上3枚)は、ヤケ色と汚れが付着しているためにこのような色に変わっています。
クリーニング後にオイル塗装をした場合は、元のヤケ色に近い色に仕上がります。
研磨して、生地調整をすればそのままソープ仕上げとしてお使いいただけます。
ワックス仕上げをすれば、汚れにたいしても少し耐性が出ます。
ソープは洗ったままの色、ワックスは、少しツヤが出ますが、ほぼ、洗ったままの色になります。
ソープフィニッシュ 石鹸溶液でのクリーニングソープフィニッシュとは? |
部分的なクリーニング 1:準備するもの
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2:石鹸をカッターナイフなどで削る
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3:石鹸溶液を作る
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4:クリーニング開始
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5:最初は、裏側などで試してから
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6:汚れの拭き取り
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7:表面についた汚れや、古いワックス・オイルなどを洗いおとす
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8:このように変わります
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9:仕上げ水分を十分乾燥させてから、ワックスやオイルを塗ってください。 |
ご自宅で洗う場合 ー風呂場で作業すると安全に綺麗にできますー
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乾燥は、必ず日陰で自然乾燥させてください。強制的に乾燥させると木部が割れる原因になります。 |
ソープ仕上げの場合ソープ仕上げの場合は、洗った後に新しく綺麗な石鹸溶液をつくり、フレーム全体に石鹸溶液を塗ります。石鹸溶液は拭き取らずに乾燥させ、#400のサンドペーパーで、木目に沿って研磨したら出来上がり。 石鹸の泡は、乾燥後にシミの原因になりますので、綺麗なタオルなどで除去してください。 |
オイル仕上げの場合オイル仕上げの場合は、木部が乾燥した後、#240〜#320くらいのサンドペーパーで木部の表面をなめらかにした後、オイルを塗れば完成です。 ご使用になるオイルの説明書をよく読んでから塗装してください。 |
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